長州産業株式会社は2017年8月14日に安倍晋三内閣総理大臣の訪問を受けました。
安倍総理は当社下関事業所にてチョウザメ・ナマズの養殖設備、本社にてソーラー水素iパワーステーション「SHiPS」の実証施設を視察されました。
チョウザメ養殖『地方創生 「チョウザメ県 やまぐち」、山口から世界一のキャビアを!』
行政、地元企業と共に、チョウザメの養殖、食肉加工、キャビアの生産及び関連商品の販売を展開し、より活力のある地域社会を実現するために、チョウザメの養殖の研究を行っています。
現在、ベステル、ベルーガの2 種の稚魚を育成中であり、成魚になるまで5~20年を要します。
- ベステル:食肉とキャビアのバランスが取れたベルーガとコチョウザメの交配種
- ベルーガ:全長4~5mを超えるまで成長し、成熟まで20 年を要します。
SHiPSはオンサイト型の水素ステーションと防災用設備をコンパクトなパッケージに収め、工場内で組み立てたものを運んで設置することで水素ステーション建設にかかるコストを低減します。
平常時は太陽光発電による電力だけで作ったCO2フリー水素を燃料電池車に供給し、非常時には貯蔵した水素を使って発電して電力を供給します。
日常的に水素を活用しながら非常時に備えることができる「眠らない防災ステーション」がコンセプトです。
本設備では、当社が開発してきた高効率太陽光発電システムの効率的な運用、防災設備としての使い易さ、水素ステーションの運用・メンテナンス等の実証を行います。