長州産業株式会社(本社:山口県山陽小野田市 代表取締役社長:岡本 晋)は、本社工場に太陽光パネルの生産設備を増設いたします。また、出荷体制の拡充のために倉庫棟の新設を決定いたしました。投資金額の総額は、15億円となります。

 

増設する設備の太陽光パネル生産能力は年間340MW(メガワット)であり、既存生産設備と合わせて現在の約3倍、500MWの生産能力となります。
設置面積は、約3,300㎡(1,000坪)で、新規雇用人数は56名(将来的には84名)を予定しております。

 

倉庫棟につきましては、本社工場に2棟(各500㎡)は設置済みで、これから本社工場近隣の保有地に2棟(1,000㎡、2,500㎡)を新設いたします。保有地に新設する倉庫には、540kW(キロワット)の太陽光パネル、1,000kWh(キロワットアワー)の蓄電池を設置し、本社工場の電力ピークカットに利用すると共に、クリーンエネルギーを活用した運営を行って参ります。

 

4月10日には山口県知事 村岡嗣政様(写真内 左から3番目)、山陽小野田市長 藤田剛二様(写真内 左から4番目)をご来賓としてお招きし、開所式を執り行いました。

 


開所式(テープカットの様子)

 

多くのメーカーが生産拠点を海外に移す中、国内生産にこだわる太陽光パネル製造メーカーとして生産能力を拡充し、カーボンニュートラルに向けて脱炭素の取組みに、これまで以上に貢献をして参ります。
太陽光パネルは、30年にわたり長期間使用していただく機器です。長州産業は技術を磨き続ける企業として、新製品の開発や長期間のサポート、そしてMade in Yamaguchiの品質でお客様のご期待にお応えして参ります。

 


設備設置工場外観

 


太陽光パネルの生産設備

 


新設倉庫完成予想図

 


設置済み倉庫外観