入社のきっかけ

入社のきっかけは、山口県で企業を探していてホームページを見たときに先代の社長の動画があり、その動画に共感したというのが一番です。その動画の中の「人の能力に差はない」という言葉に強く感銘を受けました。やる気次第でどうにでもなるというのを先代の社長が言われていて、長州産業だったら頑張ってみたい、頑張ったら評価される土壌があるのかなと思い、入社を決意しました。

今担当している仕事の内容を教えてください。

有機ELの画面を作るための成膜装置の機械設計をしています。成膜装置とは、簡単にいうとガラスなどの基板上に有機ＥＬの材料を薄い膜のようにつける装置で、その機械設計業務を担当しています。蒸着やスパッタという技術を応用している装置なのですが、実は説明が難しいんです（笑）。
今のテレビは液晶が主流ですが、次の世代が有機ELなんですね。液晶は黒色を表現するときに光を遮って表現していますが、光が若干漏れて黒色が薄くなってしまいます。その一方で有機ELは黒色を表現するときは光源を消しますので、液晶よりも深い黒色を表現できます。また、画面を曲げられるのも有機ＥＬの魅力の一つです。その他にも今後様々な用途に活用される可能性があり、市場も伸びてきています。

これまでで一番苦労した仕事は？

お客様からこれまで社内に実績がない機能を要求され、その仕事を任されたときが一番苦労しました。毎日夜遅くまで先輩や上司にいろいろ聞いたり、装置を構成する部品やユニットのメーカー様との打ち合わせも全然分からないところからのスタートだったのですごく大変でした。
乗り切れたのは根性だと思います。やらざるを得ないという状況のなか、自分の仕事を投げ出すことはしたくなかったので、当時はかなり夜遅くまでやることもありました。その結果、無事に納品ができ、あきらめずにやることの大切さを本当に感じました。
その後、同じ仕様の装置が別のお客様にも少しずつ採用されはじめ、今では長州産業のラインナップの一つになっています。

どんな時にやりがいを感じますか？

「設計者」って自分で考えたものが製品になる、形になるんですよね。それが凄いなと思います。自分が描いた図面を元に加工の人が色々な部材を作って、それを組立の人が装置として組み立てて、というように自分が考えたものが形になるというのが一番楽しいところです。完成した装置を眺めてこの装置がお客様の工場で製品を製造している姿が想像できるようになると、きっと設計という仕事にやりがいを感じてもらえると思います。

これからどんな仕事をしていきたいですか（夢）？

最終的には人の上に立ちたいと思っています。今は与えられた仕事を一つ一つ確実にこなして、とにかく年々バージョンアップしながら成長していくことが重要なのですが、将来的にはできる仕事量や範囲を広げていきたい。その意味で人の上に立てる人材になりたいと思っています。
そのためにも今のうちに色んな経験を積んでおきたいと思っています。今も失敗は許されないのですが、今のうちならまだ逆に失敗を重ねてもいい歳なのかなと開き直りの気持ちで、多くのチャレンジをして、大きなプロジェクトを成功させたい、実績を積みたいと思っています。

あなたが思う長州産業の魅力とは？

「仕事のできる範囲が広い事」が一番の魅力かなと思います。社員数が何千人もいるような、もっと規模の大きな企業の場合は工程の中で一部分のプロフェッショナルがいて、そこでずっと働いていくというイメージがありますが、長州産業はそんなに大きな規模の企業ではありませんので、限られた人数の中で仕事を全部やらないといけません。その分、自分の視野が広がったり、知見が積み上がっていくので、そこが私は気に入っています。例えば、設計担当者であっても、ときには営業担当者と一緒にお客様を訪問して打ち合わせをしたり、色々とできる仕事が多いというのが良いなと思います。

長州産業を一言で表すと、どんな言葉が当てはまりますか？

「環」
長州産業では太陽電池や蓄電池などのエネルギー機器事業や、再生可能エネルギー由来のクリーンな水素を製造、供給する「SHiPS」の事業を推進していますので、環境が事業の基軸になっている会社という意味で「環」という言葉を選びました。
また、「環」という字は輪っかですので、人との繋がりという意味もあります。人と繋がって仕事をしていくという意味でも長州産業という会社には「環」が当てはまると思います。

入社のきっかけ

入社のきっかけは、地元が山口県というのと、大学生の時に中国に留学した事があり、長州産業の面接を受けた時に、中国に向けても装置・製品を販売しているということを聞き、留学の経験も活かせると思ってこの会社に入社しました。

今担当している仕事の内容を教えてください。

有機EL製造装置の海外営業を担当しています。
中国や台湾のお客様が主で、言葉が違うので難しいところもありますが、日々頑張っているところです。中国語のレベルはまだまだですが、通訳の方と商談する中で、ニュアンスは少しずつ掴めるようになってきました。

これまでで一番苦労した仕事は？

私は文系出身ですが、扱っている商材が有機ELの製造装置になりますので、専門用語とか技術の事を覚えるのが非常に大変ですし、そこは今も苦労しています（笑）。ですので、先輩や上司の方々にいろいろアドバイスを聞いたり、相談しながら、営業の仕事をしています。

どんな時にやりがいを感じますか？

昨年初めて中国のお客様を担当させていただきました。受注済みの案件でしたが、現地でお客様との打ち合わせや英文でメールのやり取りをしながら業務を進めていきました。無事お客様の元に装置を納入して、お客様から対応が非常に良かったと声をかけていただけた時はとても嬉しかったですし、頑張ってよかったと思いました。そのお客様とは、その装置以外に別の案件のお話もいただいて、自分のやり取りで良い関係を築けているというのは自信になりましたし、やりがいを感じました。

これからどんな仕事をしていきたいですか（夢）？

長州産業が海外向けに装置を販売しはじめてから5年が経ちますが、現在ありがたい事に海外のお客様からも高い評価をいただいています。
長州産業の装置は他の国のメーカーの装置と比べて性能が高いとの声もいただきますし、対応も速いと言っていただけるので、営業だけじゃなく、技術者も含めた対応を高く評価していただけているのかなと思います。今後も当社の装置技術を中国・台湾はもちろんですが、世界にも広めていけたらと思っています。

あなたが思う長州産業の魅力とは？

「新入社員でも結構溶け込みやすい」のかなと思います。入社してすぐに工場実習があったり、スポーツ大会があったり、そういった流れで先輩社員と交流できますし、先輩から気軽に声をかけていただいたので、とても会社に溶け込みやすかったです。分からない事を自分で調べる事は当然ですが、先輩も結構優しく教えてくれたりしたので、仕事も覚えやすい環境にあるのかなと思います。そのフランクさが営業だけじゃなくて技術者も含めてあるので、みんなで仕事を取りに行こうという姿勢につながっているのではないかと思います。

長州産業を一言で表すと、どんな言葉が当てはまりますか？

「情熱」
社員が情熱を持って自分の仕事に取り組んでいるなという印象があります。
例えば技術者は実験結果など自分の研究している事に納得がいくまで開発・検証を繰り返しているというイメージがあります。製造現場は不良品とかを流さないように一つ一つ丁寧に物を仕上げています。そういった製品を営業担当がお客様に納得してもらえるまで説明して販売するという姿勢があります。一人一人が情熱を持って仕事に打ち込んでいるからこそ、お客様に高い評価をいただける製品を製造・販売できているのかなと思います。

入社のきっかけを教えてください。

まず大学生の時に中国語を習っていまして、それを生かした仕事、それと日本の製品を海外に広める仕事をしてみたいと思っていました。就職活動の中で長州産業が海外向けの事業をしているということを知って応募したことがきっかけです。

ということは、技術系の出身ではないということですね？

そうですね。技術者として応募したわけではありません。

今はどのような仕事をされているのですか？

水素事業部 水素システム課で設計業務をしています。
水素事業部は主に燃料電池発電機と水素ステーションの企画、開発をしていまして、私は燃料電池発電機のチームに所属しています。今はアメリカ向けの発電機開発で、主に電気設計を担当しています。

電気設計？設計やってるんですか？

はい。電気設計だけでなくソフト設計も行っています。水素事業部には組立の専門部署がないので、設計から実証機の組立まで携わっています。

苦労しているところはありますか？

もともと技術者志望ではないので、基礎の部分でも分からないことが多くあって、そこが私の中では一番難しい、苦労している部分になります。そういう所は周りの先輩に聞きながら一つずつ理解しているという感じです。

逆にやってみて楽しいとか面白いなって思うところはどのあたりですか？

今は毎日のように新しい事が出てくるので、楽しいというよりは難しいとか忙しいとかの感覚が先に来るんですけど、やっぱり設計したものが形になった時は、やって良かったっていう充実感があります。今までの自分の経験を考えると、なかなか携われない仕事だと思っているので、チャンスというか、今できることに一生懸命取り組んで、技術的にも色々なことを学びたいと思っています。

今後の夢をお聞きしてもいいですか？

今は先輩方に質問することが多いんですけど、一つ一つ身に着けていって、逆に同じ部署や取引先の方から頼ってもらえる存在になるのが、夢というよりは今の目標です。

長州産業の魅力とか、好きなところを教えてください。

理系でもなく経験もない私を、設計業務に挑戦させてもらえるところとか、今の部署に後輩で女性が一人入ってきたんですけど、新人や女性でも意見が言えて、それを取り入れてもらえるところは魅力的だと思います。風通しはすごく良いと思います。

長州産業を一言で表すと？

「挑戦」
「挑戦」です。給湯器から始まって、半導体製造装置や太陽光発電の分野に進出して、そしてその技術を使って今は水素ステーションであったり燃料電池発電機を作っている。たくさんの分野で挑戦を続けている企業だと思っています。そして所属している部署が新しい技術に取り組んでいるし、自分自身も挑戦の連続ですので、そういうことも含めて「挑戦」という言葉を選びました。

入社を検討されている方にメッセージを

今入社2年目なんですけど、何も分からないところから続けられているのは、風通しの良さであったり、先輩の助言があるからだと思っています。メーカーのモノづくりの現場はすごく厳しいイメージがあったんですけど、長州産業は周りにサポートしてくださる方がたくさんいらっしゃるので、コミュニケーションの中で成長できる会社だと思っています。安心して飛び込んできてください。

入社のきっかけ

一言で言うと再生可能エネルギー、太陽光パネルの研究開発をしたかったというのがありました。
小学校の頃に、環境問題で森林が減っているとか温室効果ガスが増えているという授業があって、太陽光パネルで走るソーラーカーというものがあることを知りました。それで光だけで動くってすごいなって思い、そこから好きになりました。
出身大学が山口大学で、住み慣れた町で、かつ自分のやりたい最先端の太陽光パネルを製造している長州産業に強く惹かれました。
また、大学時代の講義に今の岡本社長が講演に来たりしていましたので、非常に身近に感じていました。

今担当している仕事の内容を教えてください。

水素エネルギー開発（SHiPS）を担当しています。
「SHiPS」というのは「ソーラー・ハイドロジェント・アイ・パワーステーション」の略で、太陽光の電力を水素に変えて、それを賢く使うステーションという意味です。
再生可能エネルギーが普及しない一番の問題点は、天候に左右され、場合によっては使えないこともあったり、発電している時でもその時に電気を使わないとうまく活用できないことです。その解決策の一つに蓄電池があるのですが、我々の部署は発電した電気を水素に変えるという解決策を推進しています。太陽光発電の電力で水を水素と酸素に分解してその水素だけを貯めておき、電力を使いたい時は空気中の酸素と水素をくっつけてあげれば発電する。そんな水素を貯蔵するシステムが「SHiPS」であり、水素を燃料にする車や燃料電池に、水素を充填、供給する機能を持った設備です。

これまでで一番苦労した仕事は？

水素ステーションの開発そのものが初めての取り組みで、誰も経験がないものでした。私は電気設計担当で、何名か他部署から応援に来てもらって、みんなと協力しながら立ち上げを進めていきました。設計した部材やユニットを自分たちで組み立てて、それを出荷して、現地で立ち上げるという行程を、非常に納期が厳しい中で進めなければならなかったときは非常に苦労しました。

どんな時にやりがいを感じますか？

お客様の地元の新聞やテレビで「水素ステーションの設置が県内初」というニュースや、水素ステーションの立ち上げのニュース映像を見た時に感動しました。
また、地元の小学校の社会科見学コースになったり、自分が作った水素ステーションがお客様のところで活用されているのが非常に嬉しかったです。最近では世界的ロックバンドのU2が再生可能エネルギーのみでライブをするという試みがあって、そこで弊社の水素ステーションで作った水素が使われるという大きな出来事がありました。このように、自分が設計して組み立てた設備が世の中で使われているという事にやりがいを感じます。

これからどんな仕事をしていきたいですか（夢）？

まず、目先としては「SHiPS」を普及させたいと思っています。そして、これからも再生可能エネルギー普及のための仕事をしたいと思っています。結構抽象的ですが、要はエネルギー問題に対して興味があって、それで働けたらすごく楽しいだろうなというのが自分の中にあります。例えば今まで使われていないエネルギー源であったり、熱であったり、震動源であったり、そのエネルギーを一般家庭などで使えるようにする研究開発やモノづくりをする技術者になりたいです。

あなたが思う長州産業の魅力とは？

「働きやすい」、「やりがいがある」というところが魅力です。
普段から「どう思う？」、「どうしたいか？」という風にアイデアを求められることが多く、アイデアを出せた時には上司や周りのチームメイトがしっかり話を聞いてくれる環境だなと思います。役職や職歴に関係なく、自分の提案にしっかりとした考えや根拠があればその意見を採用してくれるし、求められるので、自分も主体となって働ける環境です。

長州産業を一言で表すと、どんな言葉が当てはまりますか？

「夢」
やりたい事が昔から一貫していたのが、環境問題とエネルギー問題で、自分の人生の中でそれがキーポイントです。長州産業も同じテーマで、いかに社会に役立てられるかということをビジネスにしている会社です。その意味で、自分のやりたい事とマッチしているこの長州産業という会社は自分の夢を叶えられる場所であって、その夢を実現していくことで会社に少しでも役に立てればと思っています。

入社されたきっかけを教えてください。

就職活動でいくつかの企業の面接を受けましたが、長州産業では各段階で面接があり、その時の印象が非常に良かったというのが一番のきっかけです。

具体的に良かった部分というのはどのようなところだったのでしょうか？

もちろん私も長州産業に興味があって応募していたのですが、面接官の方が応募者に対して興味を持って会話をしてくださっていると感じられて、ちゃんと自分自身を見てもらえているという印象を非常に強く感じました。

長州産業のどこに興味があったのですか？

前職が機器のメンテナンスや、真空装置、半導体装置の分野だったということもあり、長州産業の真空メカトロ機器事業部でこれまでの経験を活かせるのではないかと思い興味を持ちました。

担当されているお仕事の内容を教えてください。

真空装置を導入されている企業や大学に出向いて、技術支援や真空部品の供給、メンテナンス、また新規のシステム構築等を行っています。

技術支援というと具体的にどのようなことでしょうか？

真空装置は、真空状態で基板などのターゲットに皮膜を形成する装置です。その中で技術支援というのは、装置の安全性や作業性の向上、成膜の効率向上や品質の安定といった、お客様の生産技術における問題解決をサポートするという内容です。

ということは技術を通して改善していくということですね。そういった中でやりがいがあったり、楽しいと思うようなことはありますか？

提案した内容がお客様のイメージに合致していたり、ご要望いただいたことにプラスアルファして提案できた時などは、お客様にも喜んでいただけますし、やった甲斐があったと感じます。

プラスアルファというのは、具体的にどのようなことを指すのでしょうか？

例えば導入費用は少し上がったとしても生産性が向上して将来的にはメリットにつながる事など、コスト面だけでなく中・長期的に考えてお客様にとって何が最良かを自分なりに考えて積極的に提案しています。逆にこれをやらないと、お客様との長期的な関係も築けないと考えています。

提案していく中で、苦労した点はありますか？

お客様が考えているイメージを具体的に引き出すところです。ほとんどの場合、最初から全てを説明していただけるわけではなく、お客様とのコミュニケーションの中でより詳細な内容を引き出し、いかにお客様のイメージに近づけられるかが難しい点です。

お客様が仰っていることをどうやってキャッチアップして、それに合うものを提案できるかというところが非常に難しいということですね？

そうですね。ただそこにもやりがいがあって、企業 対 企業というだけではなく、時には個人 対 個人というように意識レベルを変化させながらやっています。そうしながらお客様との関係を築いていく。そこが非常に楽しいです。

実際に働いてみて、長州産業の魅力ってどのようなところですか？

チャレンジできるフィールドがあるところが一番の魅力です。何もないところから何かを作り出していくのが一番大変でハードルも高いですが、一緒に考えて一緒に作っていく先輩や仲間がいるので、安心してチャレンジできる環境が魅力的です。

先輩や仲間というのは同じ部署の方ということですか？

私の所属する鹿児島事業所だけではなくて、他の拠点の方とも協力しながら具現化していきます。自分ができないことに対して助けを借りながら解決していくことで、成長にも繋がるので非常に良い環境だと思っています。最初のプランニングで根幹を作って、助言をもらいながら肉付けしていく。そして柱が出来上がるという感覚がとても良いと思います。

長州産業を一言で表すと？

「前進」
「前進」です。常にチャレンジできるフィールドがある中で、停滞しているだけ、見ているだけというのはあまりにも寂しいと思います。失敗するかもしれないけど、それを恐れずにチャレンジする。初めは上手にできなくても良いと思います。もしかしたらその積み重ねが社会をより良くするきっかけとなるかもしれません。長州産業にはチャレンジできるフィールドと、社会を変えていく可能性があると感じているので「前進」にしました。

これからの夢を教えてください。

在籍している鹿児島事業所をもっと大きく、これから出会うであろう新入社員が安心して希望をもって入社出来る、そのような土壌を今いる私たちが作っていくべきだと考えています。後輩のため、魅力をさらに作っていって、長州産業ってどういう会社だろうと興味を持ってもらえるような事業所にしていきたいです。

入社のきっかけを教えてください。

高校の時に地元での就職を希望していて、進路指導の先生に相談したところ、長州産業を紹介していただきました。

担当されているお仕事を教えてください

検査・矯正という工程でリーダーを担当しています。部品の寸法を測定して、歪みを直したりする工程です。
入社してから7年間くらい受入検査と梱包・出荷を担当していて、そこから検査・矯正に異動して今が13年目くらいです。

難しいところ、苦労するところはどのようなところですか？

矯正にはテクニックが必要というところです。歪みや隙間がある場合、まずはその原因がどこにあるかを確認します。それからハンマーで叩いたり、手作業での調整によってそれを解消していきます。そこで原因を見極める力や、調整のテクニックがとても重要になってきます。時には経験のある周りの人と相談しながら対処方法を検討することもあります。

今までこれ治るのか？矯正できるのか？みたいなモノってありましたか？

ありますね。
扱っている部品は繰り返し使われるものなので、やっぱり歪みも悪化していくものがあります。なるべく直しますけど、どうしてもという時は営業担当者やお客様に別の解決方法を相談することもあります。

長州産業の良いところというか、好きなところを教えてください。

色々なことに挑戦しているところです。太陽光発電以外でも水素エネルギーとか、酒蔵とか分野を問わずに挑戦しているので、そこが魅力かなと思います。そういうところが、社員でも意見を言いやすい雰囲気につながっていると思います。

会社の雰囲気とか人の付き合い、あと仕事のやりがいについてはいかがですか。

各工程間でリーダーを中心にコミュニケーションをとって、どうすれば工場全体がよりスムーズに流れるかを考えながら作業しています。各工程でもそうなんですけど、工場全体でも年初に目標を決めて、協力しあって達成を目指しています。みんなが同じ方向を向いているのを感じられて、そういうところでやりがいを感じます。

今後の目標を教えてください。

みんなで協力して日々コスト削減であるとか改善を加えていって、今よりもっとお客様に満足していただけるものを提供していきたいです。あと個人としては、他の工程のお手伝いもできるように、知識とか技術を習得していきたいと考えています。

入社されたきっかけを教えてください。

もともと神奈川県でエンジニアをしていたのですが、地元の山口県に戻ることになり、就職活動を始めました。今までは装置の研究開発という技術的な業務をしていたのですが、別のことに挑戦してみたいという気持ちがありました。そこで長州産業で採用や総務の求人が出ているのを見つけて、人のためになる仕事、人との係わりが多い仕事をしてみたいと思ったのがきっかけです。

入社されて5ヶ月ということですが、フレッシュな意見で構いませんので、長州産業の魅力を教えてください。

皆さんすごく協力的というか、団結されている印象があります。わからないことがあれば教えてくださいますし、一つの業務に皆さんで協力して取り組んでいる印象があります。また、前向きな方が多いなという印象です。目的があって仕事を進めていく過程で、それに向かって皆さん一人ひとりが意識的に取り組まれているなとすごく感じます。

お仕事の内容を具体的に教えてください。

新卒や経験者の採用活動を中心に行っています。会社説明会や工場見学の対応をしたり、新入社員研修のスケジュールを立てたりという感じです。大学に出向いて会社の説明会を行うこともあります。

実際やられてみてどうですか？

こんなにたくさんの人と出会う機会があって、その方たちの希望や将来の話を聞けるというのは私にとってはすごく嬉しいことだと思っています。でも大変なこともあって、その人の人生に係わっているような気がしているので、そこは少し大変かなと思います。

人の人生に係わる仕事だからこそ、気をつけているところがありますか？

やっぱり長州産業に応募しようと思っていただいたことはすごくありがたいことです。だから、入社してから「思っていたのと違うな」と思われることのないようにしないといけないと感じます。そのために、実際の仕事のイメージや、職場の雰囲気を感じていただくことを大事にしていて、いただいた質問にも適切な回答ができるように心がけています。

実際入社される前と後で、ご自身にとって印象の違いはなかったですか。

正直、採用活動というのは一年の内、限られた時期だけのものと思っていました。でも実際は経験者採用も年間を通してやっていて、こんなにたくさんの人と係わることができると思っていなかったので、そこはすごく嬉しい違いです。また、人それぞれに色々な考えをお持ちだなということを感じて、そこはすごく勉強になります。

今後こういうことをやっていきたいとか、目標や夢みたいなものはありますか？

ありがたいことに太陽電池の需要が増えていて、さらに会社として水素やバイオマスなど新しいことに取り組んでいるところです。そういった新しい挑戦が長州産業では多いと感じているので、今は長州産業の仲間をもっと増やしていきたいです。そのために、私自身も会社の事をより知って、その魅力を伝えられるようになりたいと思っています。それと、「長州産業に入って良かった」と思ってもらえるように、より働きやすい環境も創っていきたいです。

長州産業を一言で表すと？

「未来」
「未来」です。長州産業の持つ太陽電池や真空装置、水素エネルギーなどに関する技術は世の中の未来に係わるものだと思いますし、私個人としても仲間を増やすことで長州産業の未来を創ってみたいという気持ちがあります。そういう意味で「未来」という言葉を選びました。

最後に学生に向けてメッセージをお願いします。

長州産業は未来に役立つために、日々社員が挑戦を続けている会社です。ぜひ長州産業のことを知っていただきたいですし、皆さんのやりたいことなど色々なご意見・お話をお聞きしたいです。ご応募お待ちしています！

入社のきっかけ

最初は大学の研究室から勧められて、会社説明会に参加しました。元々大学の研究室でも技術力の高い会社だという話は聞いていましたし、説明会に参加する中で、会社の雰囲気が良いなというのが第一印象でした。就職活動で色々な会社を見たのですが、「あなた誰？」みたいな雰囲気が伝わってくる企業もあったなか、長州産業に来た時は、みなさんが応じてくれるというか、雰囲気の良さというものを感じて、入社したいなと思ったのがきっかけです。

今担当している仕事の内容を教えてください。

太陽光パネルの生産管理の担当をしています。営業部門から出てくる販売計画に対して製造の計画を立てたり、入庫出庫の管理、あとは製造から出荷までの間で滞りなく工程が流れていくための管理業務をやっています。生産ラインで装置のトラブルなどがあった場合の対応や、場合によっては装置メーカーさんともやり取りをしながら対策をとって管理業務をしています。その他にも機械の改造を行ったり、作業内容の改善を行ったり、限られた時間内で一枚でも多く太陽光パネルが生産できる管理体制を考えるのが仕事です。

これまでで一番苦労した仕事は？

入社1年目か2年目くらいで夜勤帯のラインの責任者をやっていました。その頃、機械の知識がそんなに無い状態のときに、機械トラブルが発生したんです。パネルの品質確保はもちろんですが、出荷も絶対に滞らせる訳にはいかない中で、装置を修繕しながら生産をしなければいけないという状況でした。特に夜勤帯だったのでいつも困ったときに頼っている先輩社員がおらず、現場の方や年上の方など装置に詳しい方と話し合いながら解決しました。
その時に、みなさんが非常に協力的で一つの事に向かっていくというか、全員が同じベクトルで仕事に取り組んでいることを実感しました。

どんな時にやりがいを感じますか？

担当業務である作業の改善など色々管理をしている中で、工程をいかに効率よくできるか、今よりコストダウンをできるか、というのを常に考えて仕事をしているのですが、それが達成できたときには非常にやりがいを感じます。例えば、今までこの作業は非常に労力がかかっていたけど、私がその改善をした事で作業がやりやすくなったと現場の皆さんの感謝の声を聞いた時は、やってよかったなと感じますね。

これからどんな仕事をしていきたいですか（夢）？

小回りの効く仕事をしていきたいと思っています。
この10年間で、色々と自分が分かっていなかった部分も分かってくるようになりました。営業側や現場の方からの要望に対して、今までの経験を駆使しながら迅速な仕事、迅速な対応ができるようにしていきたいです。
そしてそれは、ゆくゆくはお客様の感謝に繋がると思っています。直接お客様と話す機会はないのですが、最終的にはそういったところに繋がる仕事をしていきたいと思っています。

あなたが思う長州産業の魅力とは？

ある程度仕事を任せてくれるという環境があり、それが魅力の一つかなと感じています。この改造や提案を完全にやるにはかなりのお金が必要という状況もありますが、上司に自分の想いを伝えると、「やってみよう！」とGOを出してくれる環境があります。そういった風土が会社にはあり、比較的ストレスなく自由にできるところが魅力です。もちろん提案したことは自分で責任を持つことが前提ですが、「なんとしてもやらなきゃな」という責任感も生まれ、それが結果的にやる気に繋がっている気がします。

長州産業を一言で表すと、どんな言葉が当てはまりますか？

「人に優しい会社」
相談しやすい上司や同僚がいますし、親身になって色々とアドバイスもくれるので、そういった意味で、人に優しい会社だなと思います。
それから、私はお客様を工場見学にご案内することもあるのですが、お客様が来られた時のおもてなしというか、全員が挨拶を必ずしたり、お客様に感謝・尊敬の気持ちを持っていたり、そういったところは「人に優しい会社」というだけではなく会社の魅力にも繋がっているのだと思います。

入社のきっかけ

環境に配慮した仕事をしたいと思ってこの会社に入社しました。
3.11 東日本大震災を実際に体験し、その当時原子力発電所がよくニュースになっていたこともあり、発電について興味を持ちました。津波などの被害によって自然が破壊されている状況を見て、自然を残しながらも発電をする環境に良いものはないかと思って見つけたのがきっかけです。

今担当している仕事の内容を教えてください。

太陽電池に使用する材料の評価を行っています。また、今現在製品として市場に流通している太陽電池の品質管理や、その製品を実際に設置して、それが時間の経過によりどう変化するのか、という評価も行っています。

これまでで一番苦労した仕事は？

入社して間もない頃、既存の製品の形状を変更するという業務を任された事があります。
既存の製品というのは、きちんとした理由があってその形状になっている、必ず何らかの根拠があります。ですので、その根拠が何なのかというところを調査することから開始します。初めての仕事という事もあって、情報の収集がなかなか上手くいかなくて、非常に苦労しました。
自分なりに考え、メリットが出るような事を想定し、先輩や上司の意見も聞いて形状の変更により起こりうる問題を避けながら検討しました。その結果、形状変更をすることができ、自信に繋がりました。

どんな時にやりがいを感じますか？

仕事に取りかかる際に、スケジュールを一通り作るのですが、毎月スケジュールの進捗を振り返る事があります。振り返った際に、この仕事を終えたっていう事が目に見えて分かるので、仕事が順調に進んでいることの充実感を感じますし、これがやり甲斐だと思います。
自分できちんと管理しながら計画通りに進めていくところが、自分の中で一番楽しいなと感じます。

これからどんな仕事をしていきたいですか（夢）？

先ほどの繰り返しにはなりますが、私は環境に配慮した仕事に携わりたいと思って今の仕事をしていますので、今後も続ける事ができたらなと思っています。
具体的には、太陽光や水素の研究開発などにも携わって、今以上に地球環境に貢献できる仕事をしていきたいと思っています。

あなたが思う長州産業の魅力とは？

色んな事に関して挑戦する事が長州産業の魅力だと思います。
チョウザメの養殖や日本酒の製造など幅広い事業に手を広げているという事がありまして、それらは普通の考えではできない難しい挑戦だと思います。それを行っている長州産業、その挑戦の意思を持つ事がとても大きな魅力だと思います。また、このような新しい挑戦に向かって、社員みんなが一つの方向で団結することや、コミュニケーションが取りやすい風通しの良い会社というもの魅力の一つだと思います。

長州産業を一言で表すと、どんな言葉が当てはまりますか？

「伝統」
会社の方針が挑戦という言葉です。今現在もその意思は引き継がれていますので、この会社は「伝統」という言葉が当てはまると思います。そして、そのあくなき挑戦の意思が引き継がれているところに、私は共感しています。